妊娠してから、出産するまでの間で、
「こんな時どうしたらいいのかわからない」なんていうことも出てくるでしょう。
代表的なことをいくつか紹介したいと思います。
★上司への報告はいつごろしたらいい?
「見た目で妊娠しているとわかるぐらいになったら」「安定期に入ってから」というように、妊娠発覚してからしばらくの間、報告しないでおこうと考える人が意外にも多いようですが、
妊娠が発覚したら、なるべく早めに報告をするようにしましょう。
この時の妊娠初期の時期は、つわりなどで体調が崩れやすくなっています。
また、お腹の赤ちゃんも安定していませんので、早めに報告をして、無理なく仕事に取り組めるように周囲の人たちに協力してもらうことも大切です。
★仕事内容が辛い
看護師という職業柄、どうしても夜勤やあったり、体力的にもハードな仕事内容だったりもするでしょう。
しかし、妊娠している間、無理して働いて万が一の事があってからでは遅いです。
労働基準法で、夜勤や時間外勤務の免除を請求することもできますので、あまりにも辛い場合は、上司へ相談してみましょう。
これも、早い段階で職場へ伝えてあると話がスムーズに通るはずです。
★産休を認めてもらえず、退職しか選択肢が無い
基本的に、法律では出産を理由に解雇することは認められていません。
ですので、退職を求められた場合は、ハローワークなどに相談してみましょう。
しかし、出産休暇などといった制度が整っていない病院があるのも実際のところです。
その場合、自己都合退社ではなく、会社都合での退社にしてもらうように相談してみるのもひとつの方法です。
そうすることにより、手当てが少し変わってくる可能性も出てきます。
★出産休暇に必要な手続きは?
必要書類は、それぞれの病院によって異なってきます。
どんな書類が必要なのか、その書類はどこでもらう事が出来るのかなどを、勤め先の人事担当者に直接聞くか、
直属の上司に確認してみましょう。
ここで必要な書類と同時に、かかりつけの産科からの、出産予定日が記載された診断書も必要となってくるはずです。
この診断書も、病院が指定した書式での提出でなければいけない場合もありますので、
提出モレがないように注意しましょう。